三角 俊喜
Misumi Toshiki
三角 俊喜
【ミッション】歴史まちづくりプランナー
【所属】教育委員会 / 文化財保護係、都市整備課 / まちづくり推進係
【着任】2023年4月
【活動拠点】るり色ふるさと館
【出身地】福岡県糟屋郡
【前職】建築設計
【スキル・資格】一級建築士、福岡県ヘリテージマネージャー
久留米大学附設高等学校卒業。 早稲田大学院創造理工学研究科建築学(近代建築意匠論研究)専攻修了後、アトリエ系設計事務所勤務。前職担当実績としてグッドデザイン賞2021受賞、日本建築家協会優秀作品選2022受賞、公共施設プロポーザル入賞実績多数、雑誌・メディア掲載など多数。
・2023年〜 Share To Design設立
・2024年〜 『子どもまちづくりワークショップ』企画主催
・2025年〜 近畿大学 建築・デザイン学科 非常勤講師着任
※視察や取材等のお問い合わせに関しては、 アイコンよりお問い合わせ下さい。

NEWs
- 企画・イベント
NEW 九州大学共創学部企画『うきは市の小学生記者になろう!』の様子がKBCラジオ ふるさとwish(生中継)で放送されました。
NEW 九州大学共創学部企画『うきは市の小学生記者になろう!』の様子が西日本新聞(3/27)朝刊に掲載されました。
・うきは市と九州大学共創学部との連携協定にて、企画を推進しています。
・筑後吉井まちなみ再生事業(エリアプラットフォーム)の取組で公共空間を活用した官民連携事業に取り組んでいます。
- 主要プロジェクト
・子どもまちづくりワークショップ(官学連携事業)
・九州大学共創学部 連携事業(レクチャーシリーズ・集中講義)
・筑後吉井まちなみ再生事業(エリアプラットフォーム)
・福岡県立浮羽究真館高等学校魅力化プロジェクト
・菊竹六皷記念館を活動拠点とした協力隊連携スキルアップ事業
・うきはブランド推進隊HPの立上げ及び、管理、運営
活動概要
歴史まちづくりプランナー
うきは市内における国選定重要伝統建造物群保存地区(筑後吉井地区・新川田篭地区 ※以下、「重伝建」と記す、)のまちづくりや、埋蔵文化財として全国的に高い地名度を誇る古墳(珍敷塚古墳を代表する装飾古墳群や月岡古墳をはじめとする夥しい副葬品・出土品など)の保存、活用および効果的な情報発信と活用を主なミッションとしています。
大学院時代(日本近代建築意匠論研究(設計思想・設計態度)、歴史意匠研究室、重伝建地域におけるまちづくり)、および建築設計(基本構想・計画策定、基本設計、実施設計、工事監理)のキャリアを活かし、うきは市の多種多様な歴史資源を軸としたまちづくりとして活動の幅は多岐に渡ります。

教育普及、教育支援活動

地域の子どもたち自身が『うきは市の誇り=シビックプライド』であるという理念をもとに、「自由な発想で楽しめ、失敗を恐れず安心して挑戦できる文化的な活動」に取り組んでいます。
- 市内小学校、総合学習授業におけるゲストティーチング
- 伝統、文化における体験プログラム
- 子ども古墳カルチャーガイドプログラム
まちづくり
地域の子どもたちは未来に向けた「まちづくり」の主要な一員です。発想力や好奇心を尊重するとともに、地域内及び地域間の連携に向け、地域の未来へ実践的な取り組みを行っています。
・子どもまちづくりワークショップ
・菊竹六皷記念館シンポジウム
・他地域協力隊との連携とフリーペーパーの企画立案と制作

企画、戦略設計

わくわくするような企画書をがんばってつくり、すごくいい感じなミーティングを定期的に開催しています!うきは市外においても自治体や地域おこし協力隊の方々と視察等を通じ積極的な意見交換を図っています。
デザイン
歴史分脈や歴史的メタファーをデザインコンセプトへと昇華することを目標に掲げ、埋蔵文化財を学芸員が発掘するように、地域の日常に埋没した歴史資源を丁重に掘り起こすことを重要視しています。

建築計画、監理支援

有識者・有資格者(一級建築士)として、建築基準法および建築基準法関係規定における照合、空き家バンク登録の現調補佐や、豪雨災害時の復旧支援等を行なっています。その他まちづくりとしてうきは市内を中心に、場所や空間の利活用整備へ従事しています。
企画・イベント
・子どもまちづくりワークショップ -筑後吉井通路整備 まちづくりゲーム-
令和6年2月4日に居蔵の館にて小学生を対象にワークショップを官学連携事業として実施。
・通路整備で実際に建築される東屋の1/20 ウッドクラフトづくり
・『じぶん』らしい『居場所』1/20の模型づくり
・『じぶん』らしい『居場所』のお披露目会
・みんなの居場所として『まちづくりゲーム』を開催し、子どもたちのまちづくりを実施
当日は、参加者の多様なアイディアをもとに交流が生まれ、福岡大学建築学科の学生さんの肌理細やかなご協力もあり、子どもたちがイキイキと自信漲る姿に感銘を受けました。
NEW 子どもまちづくりワークショップ -うきは市の小学生記者になろう-
うきは市吉井町は菊竹六皷氏(福岡日日新聞副社長)や鳥越俊太郎氏を輩出し、西日本新聞社の新人研修が行われるなど、豊かなジャーナリズムの伝統を持つ地域です。この文化的背景を活かした体験型ワークショップでは、小学生12名が「小学生記者」となり、地域の魅力を自らの目で再発見しました。
九州大学共創学部の学生が企画・進行を担当し、小学生たちは大学生と究真館高校生のサポートを受けながら、地域の店舗や人々を取材。子どもたちは「伝える力」の大切さを学びながら、インタビュー、写真撮影、記事作成という一連のプロセスを体験。西日本新聞社記者から直接指導を受け、自分たちの言葉で地域の魅力を表現しました。
ワークショップ当日はKBCラジオ「ふるさとWish」の生中継も入り、子どもたちは情報発信の現場も体験。この活動は西日本新聞(3/27朝刊)にも掲載され、世代を超えて地域の価値を見つめ直す貴重な機会となりました。
〈企画〉九州大学共創学部 田代 魁斗、宮崎 幸汰、田原 和佳、平川こよみ
〈主催〉うきは市教育委員会 文化財保護係、うきは市歴史まちづくりプランナー 三角 俊喜
〈協力〉浮羽究真館高校、西日本新聞社、KBC九州朝日放送(ふるさとwish ラジオ)
〈メディア〉KBCラジオ ふるさとwish(生中継)、西日本新聞(3/27)朝刊掲載
NEW 子どもまちづくりワークショップ -筑後吉井おきあげづくりワークショップ-
「おきあげ」は、かつて筑後吉井の庶民が手近な布や紙で工夫して作った雛飾りです。
おひなさまには、子どもの健やかな成長や幸せを願う想いが込められており、地域の人々の温かな心と創意工夫が息づく文化でもあります。
この伝統を、古布や端切れを用いたSDGsの視点を取り入れた持続可能なワークショップとして再解釈。
地域の歴史に触れながら、子どもたちには創造力や集中力を、高齢者には手先の巧緻性や認知機能維持にも効果が期待され、世代を超えた交流が生まれる場をつくっています。
うきはの誇る庶民文化を次世代へとつなぐ取り組みです。
〈企画〉九州大学共創学部 草場 晴香 〈後援〉筑後吉井おひなさまめぐり実行委員会
〈主催〉うきは市歴史まちづくりプランナー 三角 俊喜 〈共催〉うきは観光みらいづくり公社
〈協賛〉龍宮株式会社(パシーマ) 〈協力〉minoulocalink 竹熊 若葉
https://www.instagram.com/reel/DHYUASwSYVH/?utm_source=ig_web_copy_link
・子どもまちづくりワークショップ -お祭りの夜道を照らす行燈づくり-
子どもまちづくりワークショップは、次世代のまちづくりを担う子どもたちを社会の一員として迎え、まちづくりを実践する取組です。
筑後吉井地区は、明治時代からの伝統的な趣のあるまちなみが残る一方、道幅が狭いことから、ウォーカブルなまちづくりを推進しています。
本ワークショップを通じて来訪者に「歩いて楽しいまちなみ」の魅力を感じていただくとともに、白壁ホールやるり色ふるさと館の駐車場を活用するフリンジパーキングの意識づけに貢献できると考えております。
本ワークショップは、次世代のまちづくりを担う子どもたちを対象に、官学連携+市民参加型の取り組みとして、企画いたしました。
私が副実行委員長を務める、伊東子ども建築塾 福岡の一員である福岡大学建築学科有志および、坂田紙工株式会社ご協力のもと、
「デザインを考えること」について触れていただく機会を提供するとともにまた、筑後吉井地区が精蝋業で栄えた歴史を振り返り、
紙に蝋を引く体験も行いながら、地域の文化に触れていただく内容となっております。
その他、使用する角材については、反りが激しく製品にならないものや燃料になる廃材等のうきは市産材を活用し、
木造伝統工法に肖って、釘や接着剤を使用しないフレームとして、持続可能性にも焦点を当てています。
〈企画・主催〉うきは市歴史まちづくりプランナー 三角 俊喜、うきは市教育委員会 文化財保護係
〈協力〉福岡大学建築学科 有志
NEW 子どもまちづくりワークショップ -おひなさまめぐりの夜道を照らす行燈づくり-
筑後吉井の白壁の町並みを舞台に、「おひなさま」をテーマにした行燈ワークショップを開催。
お祭りの夜道を灯す、行燈づくりワークショップが早くも第二弾として実現!
うきは産材を使ったフレームに、子どもたちが自由に描いた絵を蝋引きし、灯りをともしました。
完成した行燈は、筑後吉井のハイシーズンである「おひなさまめぐり」の前夜祭に合わせてまちなかに展示され、幻想的な光が来訪者を迎えました。
今回、特別支援学校の子どもたち約10名も参加し、それぞれが創造力豊かに自分だけの世界観を表現。
世代や背景を越えて、人とまちがつながる時間となりました。
〈企画・主催〉うきは市歴史まちづくりプランナー 三角 俊喜、うきは市教育委員会 文化財保護係
〈協力〉福岡大学建築学科 有志
・子どもまちづくりワークショップ -ディベートバトル『matchづくり』-
菊竹六皷記念館にて、市役所での中学生職場体験の一環として「まちづくり」をテーマにしたディベートが開催されました。
市職員が〈観光推進〉と〈文化保護〉の両側から討論を展開し、中学生たちはその審査員を担当。西日本新聞の記者も参加し、充実した学びの場となりました。地元の未来を考える機会として、中学生たちにとって貴重な体験となりました。
参加してくれた中学生たちが、正解のない問いに対して、審判を下した後も
「果たして自分の判断は正しかったのか…」
自問自答する姿がとても印象的で、筑後吉井の未来について一生懸命考える姿に地域の明るい未来の片鱗を見たような気がします。
・九州大学共創学部 レクチャーシリーズ 講師
九州大学共創学部レクチャーシリーズで行なった、レクチャーとワークショップ。
学部1〜4年生を対象として、50名程の学生に出席いただき、『歴史、文化を軸として未来をどのようにつくっていくのか』
以下の講義テーマに沿って、60分の講義、60分のワークショップを実施、企画を共に創っていく、という観点から実践的な意見交換を行いました。
講義テーマ
“未来のまちをつくるのは、子どもたち。でも、最初の一歩は、私たちから!”
出題
“筑後吉井子どもまちづくりワークショップを、企画せよ!”
講義内容
“筑後吉井、アップデート中...”
ワークショップ
“未来は変わる準備ができている。次に動くのは、未来か、君か、”
Archives
令和6年 11/16 『筑後吉井のまちづくり』、『子どもまちづくりワークショップ』
・福岡県立浮羽究真館高等学校魅力化プロジェクト 「鷹取祭」アートディレクター
浮羽究真館高校の魅力化を目指し、文化祭『鷹取祭』における生徒の活動サポートを行っています。
〈郷土を愛し、地域の発展に寄与する次世代のリーダーを育成する学校〉をグランドビジョンに、うきは市唯一の高校として、地域のつながり、地域に開かれた学校として教職員や市役所職員の方々との連携体制の一翼を担う活動として以下、取り組んでいます!
・生徒実行委員テーマ選定のサポート(ファシリテート)
・生徒実行委員アートワーク制作サポート(デザインレクチャー、アドバイス、サポート)
・運営等に関するアドバイザリー(資金計画、リスクヘッジ、)
・ノベルティーデザインワークショップ(ファシリテート、アイディエーション、バンダナデザイン等)
・福岡県立浮羽究真館高等学校魅力化プロジェクト 「鷹取祭」設営ワークショップ
浮羽究真館高校の魅力化を目指し、文化祭『鷹取祭』における生徒の活動サポートを行っています。
文化祭のゲートをうきは市産材の木材や端材を用いて
〈資材提供〉
・株式会社SASAKI
・株式会社堤木材
〈組み立て作業協力〉
・久留米工業大学建築サークルASURA
・福岡県重要伝統建造物群保存地区 地域おこし協力隊トークセッション
福岡県内において国選定重要伝統建造物群保存地区を有する3市(八女市、朝倉市、うきは市)で活動中の地域おこし協力隊によるトークセッションを行いました。
『歴史・文化の継承と新陳代謝』をテーマに、地域おこし協力隊として外部を経て地方に移住した過程を踏まえ、客観的に観た伝統、文化のあり方について議論を繰り広げ、福岡県協力隊新聞部の企画として実現しました!
・赤村源じいの森 ワーケーション新規事業経営戦略ワークショップ
自治体の垣根を超えた、協力隊ミッションの相互サポートを実施しました!
県内各自治体有志による協力隊(福岡県協力隊新聞部)の活動として、赤村キャンプライフコーディネーター(@源じいの森キャンプ場)として取り組んでいる柴田さんをテーマに特集・企画を組みました。
『ワーケーション新規事業』をテーマに、ポテンシャル調査、ブレインストーミング、ワーケーションの実践(起業を見据えた協力隊によるモニタリング)を行いました。
フリーペーパーの制作に加え、効果測定として、目的ビジョンの再確認と明確化、各種課題の抽出と検討、満足度調査を実施しました。
・令和5年度 うきは春の古墳まつり
令和6年3月24日に屋形古墳群ガイダンス広場にてうきは 春の古墳まつりを開催いたしました!
準備段階より、春の強風でテントが全て破損してしまったり、大雨予報で開催が危ぶまれたりと…ハプニングに見舞われ前途多難な幕開けとなりましたが、多くの方々にご来場いただきました。
ラグビーチームLeRIRO福岡さんのご協力をいただき、今後もスポーツ×文化財の取り組みにも力を入れています!
ありがとうございます!!!
一部、悪天のため体験メニューが中止となってしまいましたが、今回、企画段階より調整させていただいた身延のしだれ桜と福富法華原を守る会の皆さんをはじめ、雨天にも関わらず、ご協力いただきました事業者さんにおかれましては誠に感謝申し上げます.
(写真©︎ minoulocalink)
・こども古墳カルチャーガイド
古墳という歴史資源の活用に向けて、スタートアップ時のサポートを中心に、企画設計、計画、ガイド育成講座の先生役など、令和6年度より開始いたしました。
グラフィックデザイン
ロゴ・プロダクトデザイン
・生涯学習課文化財保護係 アイコン

うきは市文化財の情報発信用アイコン。古代より継承され、うきは市の歴史文化の象徴として、「異国との交易・交流」、「民俗性」、「生命の息吹」等を想起させる珍敷塚古墳の壁画を採用しています。
・生涯学習課 ユニフォーム

伝統建造物仕様
江戸・明治時代のうきは市の象徴をテーマに、胸元に筑後吉井を特徴付ける居蔵の館、脇に白壁海鼠壁、背面に耳納山麓の山並みを背負う平川家住宅、左腕に五庄屋の血判の様相をあしらっています。

装飾古墳仕様
全国的に高い知名度を誇る珍敷塚古墳の壁画をバックプリントに、左腕には古墳時代に月の使者として伝えられるカエルの刺繍をあしらっています。
・居蔵の館 施設ロゴ

居蔵の館 -施設ロゴ-
居蔵造および吉井銀の特徴である格式高い入母屋造の屋根を「イグラ」の文字で表現しています。

居蔵の館 -施設案内板整備-
うきは市の公開施設として、木造伝統意匠の各部説明を施した案内板を整備しました。
・筑後吉井ロゴ -国指定重要伝統建造物群保存地区- まちづくりブランディング

国指定重要伝統建造物群保存地区「筑後吉井」の象徴としてロゴを作成しました。「吉井町」の地名は「地下からの湧水を得られたこと」に由来し、「吉=縁起の良さ」を慶事全般で用いられる紅白水引(※5本)として「井」の字に表象しています。うきは市の井戸水は今日に至ってもなお生活利用され、大地の恵みある日常を慶事として、今後も実りある生活が織り成されることを願う想いを込め制作しました。
※5本の由来は、割り切れない数字である他、陰陽五行説や手の指の5本を表しているという説があります。
・道の駅うきは 各種サイン整備

円形劇場 ロゴ+誘導サイン
農民劇団嫩葉会の演劇の拠点(古代ギリシア式野外円形劇場)として整備されるも一度も使用されることがなかった当劇場。保存活用整備を経て文化芸術活動の拠点として誘導サインを整備しました。

インフォメーション誘導サイン
道の駅各所にインフォメーションサインを整備。また、日本初の農民劇団嫩葉会リーダー安元知之氏と、アメリカ宇宙計画初のアジア系の宇宙飛行士エリソン・オニヅカの展示コーナーへの誘導サイン整備。
・古墳グッズ
・珍敷塚古墳 Tシャツ
屋形古墳群の中でも高い知名度と美術的価値を誇る珍敷塚古墳。
壁画として描かれている、渡航を表す装飾を前面左胸に、神の使いとも称される鳥(カラス)の行進を背面のプリントにあしらっています。
待望の珍敷塚古墳公開を記念した限定Tシャツです。
・仕様、詳細
Color:ライトブルー、Print:そらいろ
素材:綿100%5.6オンス
プリント:シルクプリント
・日岡古墳 Tシャツ(リブ付)
・菊竹六皷記念館 障壁撤去及び案内板

障壁の撤去
スチール製フェンスと鬱蒼とした木々に覆われ、まちなみの中で孤立していた印象でした。障壁を取り除くことで開放感が生まれ、RC造の当施設が伝建地区の木造の街並みに仲間入りできた設えとなりとても嬉しい改変でした。

案内板の新装
視認できない状態に老朽化していた案内板を新しい装いにしました。
背景には菊竹六皷氏のイラストを施しています。
・筑後吉井通路整備 案内板及び街路灯照明デザイン

「白壁の小路 しらかべのこみち」
白壁の小路は、豊後街道沿いに漆喰壁の重厚な土蔵造りの商家跡が、連続する町並みに由来し、令和六年に整備されました。
令和五年度に文化財保護係の事業として整備され、お手伝いをさせていただきました。

案内板
伝建地区のサインの一つとなる案内板として、吉井町の「井」の字型をモチーフとして、地場産材ヒノキを使用し、角材を用いた相欠き継ぎ、ホゾ、込栓などの伝統木造技術により設置されています。また、雨水による腐食防止のため、敷設された玉砂利から浮かせてあります。

街路灯照明シェード
筑後吉井のロゴ(※)をモチーフとして、街路灯の柱頭シェード部のデザインとして採用いただきました。
「吉井町」の地名は「地下からの湧水を得られたこと」に由来し、「吉=縁起の良さ」を慶事全般で用いられる紅白水引(※5本)として「井」の字に表象しています。
・福岡県立浮羽究真館高等学校 設立20周年記念ノベルティーデザイン

究真館高校学校説明会にて、中学生が「もらって嬉しいもの」を生徒たちとの打合せを重ね、「浮羽市らしさ」や「究真館らしさ」をどうやって 伝えるかを話し合い、生徒自身によるプレゼン大会を実施しました。その結果、バンダナ制作に決定、そのデザイン にさまざまな想いを込めました。
バンダナのデザインには、生徒たちの活動や取り組みをモチーフとして図柄にし、「究真館高校をもっと多くの人に知ってもらいたい」という気持ちが詰まっています。究真館に入学する人はもちろん、まだ関わりがない人たちも、このバンダナを通じて学校や地域の魅力を感じてもらえることを願っています。


NEW 筑後吉井 まちなみスケッチ大会 ノベルティーデザイン

令和6年度 まちなみスケッチ大会 ノベルティートートバッグ
まちなみスケッチ大会参加者全員に配布したトートバッグ。
筑後吉井のまちなみ形成の礎をモチーフとして表現しています。
・吉井の由来となった豊富な伏流水として井水をもたらす耳納連山の山並み
・五人の庄屋の伝承を物語る南新川
・加工業として明治近代化により発展し、三度の大火の歴史を物語るまちなみ(白壁・商家・居蔵造り等)
NEW 筑後吉井まちなか駐車場誘導サイン ~ウォーカブル推進施策~
パブリッシング
福岡県協力隊新聞

福岡県内の地域おこし協力隊新聞部として、各市町村有志の協力隊と連携し、フリーペーパーを4回(/年)発行しております。
▼ Back Number in charge
プロモーション
- 子ども古墳カルチャーガイド ストーリー
- 筑後吉井おきあげづくりワークショップ
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