大曲多久

2023年11月6日 2023年12月7日

ukihaworks

Taku Omagari

大曲多久

【ミッション】山村地域資源活用プランナー
【所属】うきはブランド推進課 / 地域振興係
【着任】2022年5月
【活動拠点】主に山間部、時々うきは市民センター
【出身地】福岡県春日市
【前職】システムエンジニア
【スキル・資格】
・狩猟免許（着任してから第一種銃猟免許、わな猟免許を取得）
・毛皮なめし（まだまだ素人）
・情報セキュリティスペシャリスト（役に立ったことがない）
・普通自動車免許（マニュアルで取ってよかった）
・隙あらばビールを飲む（体重は見て見ぬふり）

活動内容

棚田を守る活動

・棚田オーナー制度の運営（チラシや申込フォームの制作、体験イベントの運営、直送便の発送、etc.）

・棚田まなび隊（昔ながらの方法でお米作りをするNPO法人の活動への参加）

・休耕田を活用した野菜作り

体験イベントの運営

体験イベントの運営

狩猟／ジビエ

・わな猟

・ジビエ加工処理施設インターン

・副産物加工（毛皮なめし、鹿角アクセサリ）

主にイノシシを獲ってます

主にイノシシを獲ってます

ニホンミツバチ養蜂

巣箱作り、分蜂、巣箱掃除、採蜜…できるだけ全工程がんばるぞ

野生のミツバチに住み着いてもらって

野生のミツバチに住み着いてもらって

イベント運営

彼岸花めぐり＆ばさら祭りなど、各種イベントのお手伝いを沢山やってます！

彼岸花めぐりの運営総括

彼岸花めぐりの運営総括

制作物

くくり罠

くくり罠

地域おこし協力隊への道のり

1990.2

この世に生を受ける

1990～2009.3

保育園～高校卒業（+浪人）まで、福岡県春日市ですくすく育つ

2009.4

東京の方の大学（商学部）に入学し、テニスと飲酒に励む

2013.4

東京でIT系企業（いわゆるSIer）に就職し、システムエンジニアとして血と汗と涙を流す。
年を経るにつれ、「都会の会社員生活は自分には合わないのでは…？」という想いが強くなる。

2021.10

田舎への移住を真剣に考え始め、群馬県の林業系の求人（製材所のスタッフ）に応募する。
（群馬で採用面接を受けたのちに「雪深い土地で木こりとして生きるのはちょっと違うかも」と思い、辞退）

2022.1

気になっていた岡山の農家民宿（兼猟師さん）に泊まりに行き「地域おこし協力隊を経て田舎に移住した」と聞き、協力隊の求人を探し始める。
全国の協力隊の求人の中からうきは市の求人が目に止まり、１泊２日の弾丸うきは下見旅に出る。

2022.2

うきは市の協力隊の求人に妻（この時点では婚約者）と一緒に応募。
採用の連絡を頂いた瞬間に会社に退職願を提出。

2022.3

入籍

2022.4末

夫婦でうきは市へ移住

2022.5.1

夫婦でうきは市地域おこし協力隊に着任！
（移住＆転職＆結婚を全部一気にやってみた）

Instagram

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ジビエ加工所であるウキナナさんのお仕事を手伝っていると、「うきはでジビエば食べれるお店は無いとね？」と問われることも多い。
先日11/22(金)、そんな声に応えて(？)美味しいジビエが頂けるイタリアンレストランがうきは市内にできました。
「まちの食卓　Le ‘Ala(ルアーラ)」というお名前です。「できました」と言っても僕がお店を出したわけではなく、僕がお手伝いしているウキナナさんのオーナーが新しくお店を構えることになり、僕は少しだけその開業のお手伝いをさせていただいた次第です。
僕は主にメニュー表の制作をすることになり、「飲食店のメニューのデザインなんてやったこと無いけど大丈夫かなぁ」なんて思いながらも、デザインが出来るようになりたいという思いもあり、悪戦苦闘しながらメニューブックを作りました。
最後の写真、白い塗り壁は店の入り口ドアの横あたりの壁なんですが、メニューブックの見開きと店内内観の塗り壁がマッチするようにと思ってメニューの背景として取り込んでみたものです。
このお店らしいメニューブックになったかなぁ。細かいことをこだわり始めると、そして粗を探し始めるとキリが無いので、来店された際にはメニューブックを見てほしいけど見てほしくないような。
僕にとってはそんなアンビバレントなモノが出来上がりました。ルアーラさんはうきはの美味しい食材を楽しめるイタリアン。
そしてそこにはウキナナさんで処理したジビエも含まれます。
鹿の骨でとったスープなんかはジビエ加工場を経営してるからこそできる副産物活用だし、何よりめちゃくちゃ美味しいです。
こんな風にジビエの出口が広がることは持続的な獣害対策のためには重要で、ルアーラさんはいちレストランに留まらず獣害対策の後援基地でもあるような気がしています。
このお店で美味しく楽しく飲み食いしてジビエを消費してもらうことが、山辺の人々の暮らしを守ることに繋がるのです。
陳腐な表現ですが、食べて応援というやつです。時々僕もお店でアルバイトしてますので、美味しいジビエを食べに？獣害対策を応援しに？僕に会いに？来てください。
お待ちしてます。 #狩猟
#ジビエ
#移住
#移住生活
#地域おこし協力隊
#うきは
#うきはグルメ
#イタリアン

読書ログ#3 タイトル「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
ページ数：256P
ジャンル：文学、ノンフィクション ■概要：
日本人の母とアイルランド人の父を持つ、ハーフの「ぼく」が通い始めたのは、ちょっといわくつきの「元・底辺中学校」。
学校には人種差別やジェンダーギャップ、政治、多様性、アイデンティティクライシス、貧富の差などなどがあふれかえり、思春期な年頃も相まって悩みが絶えない日々を送ることになってしまった。
大人でも悩みだしたらキリがないほど複雑な事情がごった煮な世界で、少年から青年に変わりゆく「ぼく」とロックな母ちゃんがしなやかに生きていく日常をリアルに描いたノンフィクション。 ■面白いと思ったポイント:
妻がカフェで手に取ったこの本、引き込まれる面白さがあるというので読んでみた。
ちょっと前にゆる言語学ラジオでも触れられていたので気になってたけど、これはバイブルとして心に残り続ける１冊かもしれない。
最終章の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとグリーン」なんてもう、泣いちゃう。 •「きっと息子の人生にわたしの出番がきたのではなく、わたしの人生に息子の出番がやってきたのだろう。」
本編に入る前の「はじめに」に書かれた一節。
この前後のくだりだけでもグッとくるのに、本編を通して読んでみると徹頭徹尾このフレーズがぴったりだった。
子育てをし始めてからというもの親であるこっちが子どもに育てられているなぁと思う場面が多々あり、親が子どもを一方的に育ててあげているのではく、親も子どもも互いを育てるフィードバックループの中にいるなと感じていた。
齢30を過ぎると自分の能力や考え方もあらかた固定され、自身の精神や能力について大きな成長を感じなくなるよなぁと思っていたけど、自分よりも優先すべき存在が生まれたことでまた少し考え方が変わってきた気がする。
自身の成長には息子が必要だったのか、とあらためて気づかされた。・主人公の親子の距離感や関係性が素敵すぎてキュンキュンくる。。
この本の息子くんは人より小柄で見た目はちびっ子なんだけど、中身はびっくりするほど大人で落ち着いてて慧眼の持ち主。
そして著者であり主人公でもあるブレイディみかこさんは愛に溢れてるけどほどよく突き放して、息子くんの考え方を最大限に尊重するスタイルで子育てをする。
2人とも本当にしなやかで、本質をよく見抜いてていて、それでいてお互いのことを深く信頼している。
他人の親子ながら「ちょっとこの関係性はうらやましいぞ！」と思わされるようなやりとりを何度も交わしていて、お互い特に言葉にはしないけど深い愛情で繋がっているんだなとよく分かる。
うちの子もこんなしなやかで逞しい考え方を持ってくれたらうれしいなと思うし、こんな信頼関係を築いていかないといけないなとしみじみ思う。・「引き込まれる」という言葉ぴったりな、著者の表現力。
本の中で扱ってるテーマは人種差別や貧困や政治など結構ヘビーなのに、ブレイディみかこさんの文章表現があまりにも軽妙洒脱ですいすい読み進めてしまう。
「うわー、こんな文章書けるようになりてぇ」と思わせる巧みな文章表現に引き込まれつつ、引き込まれた先にある現代社会の難しさに思わず考え込んでしまい、胸を打たれる。
こちらの心をロープで手繰り寄せて「ちょっと一緒に考え事しようよ」と語りかけてくるような文章。
いやーこれはちょっとすごい。 #相変わらず我が子の成長が楽しみすぎる
#amazonの書評見たら頷けすぎてヘドバンおじさんになった
#ぼくはイエローでまだだいぶグリーン
#続編があるらしいから今度読む
#地べたに転がった焼き鳥とかいうレトリックまじエグい
#息子が小学生くらいになったらまた読み返そうかな #ゆる言語学ラジオ
#読書ログ
#移住
#移住生活
#狩猟
#地域おこし協力隊

ニホンミツバチの巣箱を増築するとき、いつも誰かに手伝ってもらってたけど単独でやってみたら意外とできた。 …できたけど、めちゃ重たい巣箱を抱え上げてピンポイントに重箱の上に重ねるのが地味に苦労するからやっぱ2人で作業した方がいいなぁ。
そしてこの増築作業は夏の時期にやるものなので、1人で炎天下で時間かけてやるとだいぶしんどい🥵
やっぱ2人以上でサクッとやるに限る。しかし単独でもできると分かったので、養蜂スキルは着実に上がってきている気がする。動画では見えないけど、巣門を開けたら中にはパンパンにハチが詰まっててそれはそれは勢いがすごい。
あれだけわんさかハチが動き回ってたら増築作業もやりがいがあるというものです。
この巣は昨年の春に捕獲してから採蜜せずに越冬してもらったので、今年の採蜜が楽しみだっ！ #手首1箇所刺された
#刺される頻度高すぎ
#飼い蜂に手を刺される
#怪しいものではございませんって毎回唱えてるのに
#巣箱持ち上げられたらそりゃビビるわな
#でも怪しくはございません #ニホンミツバチ
#養蜂
#移住
#地域おこし協力隊
#田舎暮らし

この6月にオープンしたばかり、九州初上陸のパデル施設であるパデル福岡さんのオープニングイベントに行ってきました！「パデルってなに？」という方は、言葉で説明するより映像を見た方がわかりやすいので「パデル」でググってみてください。
ガラスの壁に囲まれた中でやるテニスみたいなスポーツで、「なにこれ？そんな動きありえんの？」と思うような新鮮さがたっぷりの超絶楽しいスポーツです。
壁に跳ね返った球を初めて返球できた時の感動はひとしおで、達成感で脳汁でゅるでゅるになること間違い無し。
やってみたい！気になる！という方はぜひぜひお声かけください。パデル福岡はイオンモール香椎浜に併設されてるだけあって来場者の年齢の幅がかなり広く、ちびっ子からお年を召した方までたくさんの方が体験会に来てくれました。
せっかくなので今後もこの立地特性を活かして、幅広い年齢層の方が入れ替わり立ち替わり訪れるようになってくれたら良いなぁなんて勝手に思いを馳せながらお手伝いしてました。
パデル福岡のコートは屋根だけでなく開閉式の風防もあるので完全に全天候型で、イオンモール併設で買い物や食事に困ることはなく、車なら高速道路降りて1分、バスなら天神から15分というアクセスの良さ。
色んな面で条件が良すぎるのでパデル愛好家の皆さんもぜひ遠征しに来てください。オープニングイベントの２日目はデモマッチの試合解説をやらせてもらうことになり、終わった後に(自分解説ヘタすぎてアカンかった…)なんてちょびっと凹んでたら、その後の試合はまさかの自分も日本代表レベルの方々に混じってデモマッチやらせてもらえることに。
2年以上パデルやってないぞ？そもそも自分シンプルに下手くそだぞ？しかも人前で？まじ？って緊張しまくったけど、ペアの車田くんがイケメンすぎて全ての問題を優しく包み込んでくれました。
終始ずっと緊張しまくったけど、おかげさまでめちゃ楽しかった。
そして車田くんと小川さん、初めて会ったけど2人とも良い子すぎて内心ずっとホッコリしてました。
またいつか会える日が楽しみです。
でっかいイノシシ獲って待っとくね。 #パデル
#パデル福岡
#イオンモール香椎浜 #梅雨すぎて1日でスポドリ5リットル飲んだ
#久しぶりの運動はハードモードでした
#人に見られる試合の緊張感もたまにはいい
#運動音痴マンを2年ほど塩漬けにしてから水で戻したみたいなプレーをしました
#掛け声は全球「You!!」 #早速来週もパデル福岡いくぜ
#福岡のパデル愛好家を増やしたい
#綺香のパデル熱が再燃したらどうなる我が家
#奥様は元日本2位
#旦那も一緒にサーキットトレーニング？
#息子は高速ハイハイでシャトルラン？
#そんなことしたら健康になっちゃう

読書ログ#2 タイトル「言語の本質　言葉はどう生まれ、進化したか」
ページ数：277P
ジャンル：言語学、発達心理学 ■概要：
日常生活に欠かせない「言語」。
他者と関わりを持つにも、思考を整理するにも、情報を後世に残すにも、芸術や創作にも、何につけても人と言語は切り離せない。
しかし、ヒトが言語を持つのはなぜなんだろうか？
動物の鳴き声と言語の違いって何だろうか？
子どもはなぜ言語を習得できるんだろうか？
「言語の本質は一体何か？」を考えることは「人間とは何か？」を考えること。
そしてその謎を解く鍵は「オノマトペ(擬音語•擬態語)」と「アブダクション推論」だった。 ■面白いと思ったポイント:
これから言葉を覚えていく我が子、果たしてどんな能力を働かせればゼロから言葉を覚えられるんだ？と気になって読んでみた1冊。
子どもが持つ能力の凄まじさの片鱗に触れられて感嘆する内容だった。 •「オノマトペは言語習得の大事な大事な足掛かりだった」
日本語のオノマトペは外国語話者にも伝わるか？
逆に、外国語のオノマトペは日本人にも伝わるか？
実はオノマトペは外国語話者にもそこそこの精度で伝わるんだそうな。
そしてそれは、まだ言葉を話せない赤ちゃんも同様で、単語や意味が全然分からないのにそこそこの精度で伝わるんだそうな。
じゃあそれはなぜ？というと、それは読んでからのお楽しみ。
オノマトペは単に音を模倣して文字に起こしただけのものかと思ってたら、想像を遥かに超えるとんでもないパワーを秘めた言葉だった。
もはやオノマトペが存在しなかったら言語を習得するの無理じゃね？と思うほど。
これから我が子とキャッキャ遊ぶときはゴリゴリにオノマトペ織り交ぜてワチャワチャにしながらニコニコしてやろ！ってオノマトペ信者になれる。 •「人間だけが持つ能力は『誤りを犯す能力』だった？？？」
チンパンジーに「こちらが赤い積み木を見せたら●の札、青い積み木を見せたら◆の札を選んでね」と教える。
「赤ならば●！青ならば◆！」をしっかり覚えてもらった後で、順序を逆にして実験してみる。
こちらが●の札を見せたら、きっとチンパンジーは赤い積み木を選ぶに違いない。
ところがどっこい、チンパンジーは正解の積み木を選ぶことができない。
人間の感覚からするとナゼ？？？と思ってしまうけど、実はこれは正しく演繹推論ができていることの証明で、逆にしたらできなくなるのは論理的に正しい。
むしろ●の札を見せられて赤い積み木を選ぶ人間の推論の方が間違っている。
…では、この人間の誤りは無益な誤りなのか？
この誤りは一体何のためにあるのか？
この誤りがあることで何が産まれるのか？
実はその先に産まれるものこそが言語であり、科学であり、芸術であり、文明なのでした。
この「誤っている可能性のある推論」を立てて検証し、誤りであれば修正して改善して生きていく能力こそが、人間と他の動物を隔てる歴然とした差異なのだ。いま自分が生きている世界は、先人達が誤りを恐れずに様々な物事に立ち向かってきた結果として存在している。
自分も誤りと軌道修正を恐れず、ジグザグ道を逸れたり戻ったりすることを人生に織り込んでがんばろう。
そんなことを考えさせてくれる素敵な一節で締めくくられていました。 #我が子の成長が楽しみすぎる
#子どもの言い間違いをすぐメモれるように備えようと思った
#子どもの言語習得は無理ゲーの連続
#子どもの推論能力エグすぎ
#この本を読むとよく喋る我が子が尊いったらない
#がんばって言葉覚えてね #ゆる言語学ラジオ
#読書ログ
#移住
#移住生活
#狩猟
#地域おこし協力隊

読書の習慣を身に着けたいので、読書ログを投稿していくことにした。タイトル「銃・病原菌・鉄」
ページ数：上巻416P、下巻432P
（ページ数も情報量も多くて、読むの半年くらいかかった…）
ジャンル：人類史、文化人類学、ノンフィクション ■概要：
ニューギニア滞在中、筆者は現地住民から「あなたがた白人は沢山のものを独自に発達させてきたのに、私たちニューギニア人は自分たちのものと呼べるものがほとんどない。それはなぜだろうか？」と尋ねられて答えに窮した。
世界には発展してる国や途上の国があり、経済力の差、技術力の差、人口の差など様々な違いがある。これは人種の差（ひいては優劣）に起因するものだと主張する人も多いが、本当にそうだろうか？
人類の起源にまで遡ってみてその差異を生んだ究極の要因を探ってみると、とある意外な要素が全ての差を生んでいた。
世界の様々な差異を生んだ究極の要因って何だろう？ ■面白いと思ったポイント
「狩猟採集生活から食料生産（農耕と牧畜）中心の生活に移行したことのインパクトやばすぎ」
現代でもジャングルに住んで狩猟採集をする人がいるのは知識としては知っていて、ぼんやりと「なんかまぁ、それぞれの環境に合った生活スタイルがあるんかな」くらいのジャギーまみれの粗い解像度で理解していた。
でも生活スタイルの差異は好みや信条で決まるものでもなく、農耕・牧畜の先には文明の発展や国家の形成があって、逆に狩猟採集生活の先にはそれがなくて、その生活スタイルや社会構造の差を生み出すとある要因があって、なんてこと全然考えたことがなかった。
自分は田舎に移住して稲作を始め、畑で野菜を作り、秋冬には狩猟をし、いうなれば「原始的な暮らし」に一歩近づいたと言える。
そんな原始的な暮らしを通じて「お米って耕地面積あたりのカロリーすごそうだな」とか「狩猟っていつ獲物獲れるか分からんくて他の作業と相性悪いな」とぼんやり感じていたけど、その実感を数千年～数万年単位で煮詰めていくと、その先には大陸ごとの民族ごと国ごとのの差異があったのか。
棚田や猟場で日々汗を垂らすことに大きなロマンを感じるようになってきた。この本を読むとこんな↓ことを知ることができて、しかも掘り下げていくと全てが１つの究極の要因に収束していきます。
・氷河期の終わりごろまで遡ったら人類みんな似たような暮らしをしてたのに、そこから色んな違いが生まれたのってなぜ？
・ヨーロッパ人がアメリカ大陸を征服できた理由って何だろう？
・逆に征服されることがなかったのってなんでだろう？
・定住生活をするってどういうこと？
・職業が分化していくには何が必要？
・狩猟採集民族と食料生産社会の子育ての違いって何だろう？
・植物の栽培って一体どうやって始まるの？
・家畜化できる動物の条件って何？
・文字が発明されると何が起こるの？
…etc. 上巻は割とサクサク読めるけど、下巻はちょっと情報量が多すぎたりマニアックな話が続いたりするので、下巻を読み切るのは若干体力要るかも。
でも現代世界の様々な差異に対する解像度が爆上がりするし、特に農業や狩猟などに携わる人にとっては自分の生活と500万年にわたる人類の営みを重ね合わせることができてすごく面白いと思う。
表面的な探求にとどまらず何事も「究極の要因は何だろうか」と掘り下げいくので、何かと仕組みや原理が気になるタイプの人にもオススメです。 #農作業中に変なロマン感じるようになってきた
#こんなことしてたら文明が起こっちゃうな…？
#麦ったら数千年も前に突然変異しちゃってもう～
#やべっ非生産者階級に寄与しちゃう…////
#うわーこんだけブヨに刺されたら免疫獲得してブヨ未経験民との戦争に勝っちゃうよ～ #ページ数多いにしても読むのに半年かかるのは遅すぎ
#インスタのレコメンドをペラペラ見てる暇があったら読書せねば
#まだまだ習慣化にはほど遠い
#文字の発明の恩恵をもっと受けねば #読書ログ
#移住
#移住生活
#狩猟
#地域おこし協力隊

山椒の塩漬けゆむたファームさんで

山椒の塩漬けゆむたファームさんで採らせてもらった山椒の実を塩漬けにしました。
枝をハサミでちょきんと切って洗面器で受け止めて、ぐらぐら茹でて、枝から実を外して、一晩水にさらして、水気を切ったら塩と混ぜて小瓶へIN。
実を枝から外す作業がそれはそれは地道で、テレビを点けたらジュラシックワールドやってたのでヴェロキラプトルの勇姿に見惚れながら2時間半かけて実を外しました。山椒はミカンの仲間なだけあって、塩漬け実山椒をプチっと噛むと最初はほわっと柑橘の爽やかさ。
そして後から山椒のシビシビ感。
うわー口の中しびれちゃったよ、と思いつつ、もーちょいもーちょい…ついついおかわり。
ほかほかご飯がみるみる消えていくのでした。一年くらいは保つらしいので、来年の実山椒の時期までゆっくりゆっくり楽しみます。 #庭付きの家に住んだら山椒植えるんだ
#実を付けるまで3年かかるらしい
#そんなところも柑橘らしさ
#よく見るとちっこいかぼすみたい #恐竜大好きおじさん
#インドミナスはあんま好きじゃない
#実在しない恐竜はロマンに欠けると思うのです
#ブルーちゃんかわよすぎ

狩猟の目覚め #父はまだイノシシの獲り方は教えていない
#実は素手による捕獲は狩猟免許いりません
#でも猟期外の捕獲なので速やかに放獣しました
#狩猟は18歳になってから #ピグレットはウリ坊
#わんぱくでもいいたくましく育ってほしい
#ナチュラルボーンハンター

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うきはのお気に入りスポット

カテゴリー: うきはブランド推進課、地域振興係

タグ: 山村地域資源活用プランナー

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